どうも、若ハゲ番長です。

今回はマスターピースに配合されている目玉成分であるNcPAについて解説してまいります!

 

お茶の水女子大学名誉教授が発見したとか、

美容成分としてすでに商品化されているとか、

世紀の大発見だとか、

いろいろ言われていますが、

果たして肝心の育毛効果はどんなもんなの?

というところをズバッと解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください( ´∀`)bグッ!

 

NcPAとは!?

cPAとはCyclic Phosphatidic Acidの略で、和名は環状ホスファチジン酸です。

このcPAのナトリウム塩が、マスターピースに配合されているNcPA(Sodium Cyclic Phosphatidic Acid)です。

(NcPAとcPAと2つ名前が出てきていますが、育毛効果を考える上では2つは同じものだと考えて問題ないです)

 

このcPAはお茶の水女子大学、現学長の室伏きみ子教授によって発見された成分です。

室伏教授の略歴を載せておきます。

室伏きみ子 お茶の水女子大学名誉教授

1970年:お茶の水女子大学理学部卒業
1972年:同大学院理学研究科修士課程修了
1974年:東京大学大学院医学系研究科博士課程修了
1996年:お茶の水女子大学教授
1999年:ルイ・パスツール大学客員教授
2011年:文部科学大臣表彰
2013年:フランス政府より教育功労章シュヴァリエ授与
2015年:お茶の水女子大学学長

参考:室伏きみ子教授プロフィール(お茶の水女子大学ホームページ)

と、このように経歴を見れば一発で分かるように、超一流の研究者ですΣ(゚Д゚)!

 

このNcPAはもともとは粘菌から発見された成分です。

しかし、後に人間含め、ほとんどの生物の体内にも存在することがわかりました。

さらに、生命活動において非常な重要な役割を果たしていることも。

(このあたりの話は非常に面白いんですけど、育毛からは脱線してしまうので割愛)

 

もともと人間の体内にも存在している物質なので、育毛剤や化粧品として使用しても安全性は極めて高いと考えられます。

さて、ではNcPAにはどのような作用があるのか以下で細かく見ていきましょう∠( ゚д゚)/

 

多すぎ!?NcPAの発毛関連効果

NcPAが人間の皮膚や毛根に与える影響をまとめるとですね。

たくさんありすぎて、まとめるの大変なんですが(笑)

とりあえず、箇条書きにしてまとめると

 細胞分裂の正常化
 発毛促進因子FGFの増加
 VEGFの増加
 ヒアルロン酸生成量の増加
 コラーゲン生成量の増加・構造強化
 セラミドの生成促進・分解抑制
 アトピー抑制作用

などなど・・・

 

と、詳しい人ならこれを見ただけで、

NcPA、マジやべぇ・・・((((;゚Д゚))))

となってることでしょう(笑)

 

しかし、「FGFとかセラミドとか一体何なのよ!?」って方がほとんどだと思うので(;´∀`)

以下で各々、詳しく解説してまいります!

 

発毛促進因子FGFの増加量はミノキシジルの2.5倍!

FGF7構造式NcPAの効果の中で最も直接的に発毛効果に関係しているのが、これです。

 

線維芽細胞成長因子(FGF)は髪の成長に重要な役割を果たしています。

特にFGF-7は別名発毛促進因子と呼ばれるほど、強力な発毛のアクセルになることが分かっています。

(FGFにもにもファミリーと言って色んな種類があって、その中でも7番が一番強力に発毛を促進するってことですね)

 

ミノキシジルもこのFGF-7の分泌量を増加させることが知られていますが、NcPAの場合、なんとミノキシジルの2.5倍もFGF-7を増加させました。

(ミノキシジルは血流を良くすることで、発毛を促進すると言われることもあるが、それは誤り。ミノキシジルは成長因子の分泌量を増やすことで、発毛を促進している)

 

FGF-7は最も根源的に発毛をコントロールしている生体シグナルだと考えられています。

以前にキャピキシルも「ミノキシジルの3倍の効果!」と言って騒がれましたが、キャピキシルの場合は結局データを見ても”何を”ミノキシジルの3倍に増加させているのかがわからず、なんだかスッキリしない感じでした。

しかし、NcPAに関しては最も発毛に直接的に関連しているFGF-7を2.5倍増加させています。

これはかなり期待が持てるでしょう。

番長
キャピキシルのときは、ミノキシジルの3倍に??がついてましたが、NcPAに関してははっきりとミノキシジルの2.5倍だと言えそうです

 

FGFなどの成長因子についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

 なぜ成長因子は発毛に必須なのか?+効果的に増やす3つの方法

 

【発毛必至?】VEGFも増加!

VEGF(血管内皮細胞成長因子)は血管新生に関わる重要な成長因子で、こちらも発毛と深く関わりのある成長因子です。

血管新生とは、なにもないところに新たに血管ができる現象のことです。

つまり、VEGFが作用するともともと血管がなかったところにも血管ができてきます

 

薄毛の大きな原因の一つとして、毛根への血流不足が挙げられます。

血流が足りなくなって、毛根に十分な栄養や酸素が運べなくなるわけですね。

 

ということは・・・

このVEGFによって血管が増えることで、薄毛の改善が期待できるというわけです。

実際、ミノキシジルもVEGFを増加させることが知られています。

 

で、

NcPAもこのVEGFを増加させることが確認されています。

番長
FGFだけでなく、VEGFも・・・となると、かなり期待値は高いです(*´ω`*)

 

ヒアルロン酸の合成促進で頭皮もプルプルに!

皮膚の線維芽細胞を使った実験で、

「NcPAを添加するとヒアルロン酸の合成酵素の量が2倍に上昇した」

と報告されています。

つまり、ヒアルロン酸の生成量が増えたということですね。

さらに、NcPAを添加すると、

「より高分子量のヒアルロン酸が合成される」

ことも分かっています。

高分子のヒアルロン酸は低分子のものより保湿能力が高い事がわかっています。

つまり、まとめると、NcPAによって頭皮の保湿能力が上がる、ということですね。

 

頭皮も髪の毛が生える土台となる部分ですから、頭皮を潤いたっぷりプルプル状態に保っておくことは、育毛においても重要です。

番長
僕みたいに頭皮が乾燥しやすいタイプにはぴったりです(笑)

 

コラーゲン量の増加で髪の生える土台を整える

「線維芽細胞にNcPAを添加するとコラーゲンの量が約1.7倍に増加した

と報告されています。

また、以下にあるように、コラーゲン繊維をNcPAが引き締める効果も確認されています。

つまりはコラーゲンが増えて構造がしっかりすることで、頭皮に弾力・ハリが出るってことですね。

コラーゲンの不足が薄毛の原因になるという説もありますし、NcPAによってコラーゲンが増えることは、育毛にとっては間違いなくプラスになると思います。

番長
ちなみに、NcPAはこのコラーゲン増産能力を見込まれて、変形性関節症の治療薬としても臨床試験が行われています。

 

【うるおいキープ】セラミドの分解抑制と生成促進

NcPAには

 セラミドの生成促進
 セラミドの分解抑制

の2つの作用が確認されています。

セラミドというのは、皮膚の保湿に関わっている成分で、不足すると皮膚が乾燥しやすくなり、トラブルの原因となることが知られています。

セラミドの生成を促進し、分解を抑制する、ということは、NcPAは頭皮の潤いを保つ方向に作用するということです。

 

番長
頭皮トラブルが間接的に薄毛を助長していることはよくあるので、頭皮トラブルの予防は大切です。あと、単純に頭がかゆかったり、フケが出てたりしたら嫌じゃないですか(^_^;)

 

アトピー・アレルギーの抑制効果も!

下の図のように、耳介浮腫(アレルギー反応によって引き起こされる病気)において、ステロイド薬には及ばないものの、NcPAにはアトピーを抑制する傾向が見られています。

また、ダニ誘発アトピー性皮膚炎でもNcPAを用いることで炎症の抑制が観察されています。

 

というわけで、NcPAはどうやら皮膚トラブルも鎮静する方向に作用するようです。

番長
頭皮が炎症気味で、赤みやかゆみが出やすいという人にも効果が期待ができます。

 

皮膚を十分に透過する

さて、ここまでNcPAの効果について解説してきましたが、賢い方はこう考えているでしょう。

頭皮に塗っても浸透しなきゃ意味ないじゃんΣ(゚Д゚)!

と。

 

僕もまったく同じ疑問を持ったんですが、これについては心配ありません。

下の図にあるように、

NcPAは皮膚を十分に透過する

ことが分かっています。

「こんな成分入ってるよ!」と言ってる育毛剤はたくさんありますが、”入っている”ことと”浸透するかどうか”はまた別問題なんですよね(;´∀`)

(そして、ほとんどの育毛剤は浸透のことまで考えて作られてはいない)

しかし、浸透問題に関してはそもそも成分レベルでNcPAはクリアしています。

番長
ちなみにヒアルロン酸は肌に塗っても分子量が大きすぎて、まったく皮膚を透過しないです(;´∀`)

 

NcPAは育毛特許取得済!

上のようにミクロレベルでも、様々な効果が確認されているNcPAですが・・・

NcPAはすでに臨床での試験を行っており、
その効果が認められ育毛特許を取得していますΣ(゚Д゚)!!

 

マウスでの実験

マウスでの実験では、剃毛したマウスに対してNcPAを塗ると、下の図のように発毛促進作用が見られました。

ちなみに、実験に使用されたマウスの写真がこちら。

 

写真を見れば明らかなように、NcPAを塗ったマウスの方が早く毛が生えてきています。

番長
毛を剃られたマウスってちょっとかわいそうですが・・・(;´∀`)

 

NcPAの人での効果試験写真

人に対しても、男性20名を対象にNcPAの0.5%水溶液を塗布してもらう実験で、育毛効果が確認されています。

参考:NcPAの育毛実験(SANSHO株式会社ブログ)

 

70代後半・男性

62歳・男性

70代前半・男性

68歳・男性

番長
上の写真の男性は明らかに頭頂部の髪が増えてますねΣ(゚Д゚)!

70後半で、こんなに生えるの!??

一番驚いたのは、被験者の年齢です。

基本的に年齢を重ねれば重ねるほど、薄毛の改善は難しくなっていきます。

老化により細胞の機能が低下していくので。

 

にも関わらず、60代、70代でこの効果・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

驚異的と言わざるを得ません。

 

台湾での臨床試験結果

NcPAの製造元であるSANSHO株式会社に取材に行ってきたのですが、そこで伺った話によると台湾でNcPAの発毛効果の臨床試験が行われたそうです。

で、そのデータがこちらになります。

 

実験の被験者は30名(男性12名、女性18名)。

NcPAの濃度はマスターピースと同じ0.5%

ちょっと、使用期間をメモり忘れてますが、多分3ヶ月とかそれくらいでしょう。

 

で、結果は

脱毛予防に関しては100%

発毛に関しては

男性50%
女性78%

という結果でした。

発毛に関しては、画像分析で判定しているのでかなり厳密かつ厳しめに評価されているとのことでした。

 

ちなみにミノキシジル(5%)の臨床試験結果では

軽度改善24%
中程度改善60%
著明改善10%

という結果でした(被験者は全員男性)

評価方法は医師の主観による評価です。

 

ミノキシジルとNcPAでは実験の規模も評価方法も違うので一概に比較はできませんが、厳密な評価方法で男性50%の発毛というのは、かなり優秀な数字なんじゃないかと思います。

そもそも、NcPAはいまのところ医薬品成分じゃないですし(笑)

(もしかすると一部の成長因子のように効果が高すぎるからということで、後から医薬品指定されることもあるかもしれません)

 

NcPA関連の論文だけで3,000以上!

ちなみに、医学系・薬学系の論文検索サイトPubMedで、NcPAを検索すると3,000報以上の論文がヒットします。

それだけ注目されていて、たくさん研究されている成分だということですね。

 

育毛関連の成分で、ここまで研究されているものって他に無いと思います。

医薬部外品に入ってる成分なんて、そもそも論文すら出てないような成分ばっかりですし(;´∀`)

 

まとめ:今までにない強固なエビデンスを持った成分

NcPAの発見者である室伏教授の言葉が僕は非常に好きなので、ここに引用しておきます。

医薬品も化粧品も、研究成果は人の役に立つためにある。
日々使うものだからこそ、科学的な根拠が必要なのです

これって、僕がいっつもブログで言ってることと同じなんですよね。

昔からの読者様に置かれましては、ご存知の通り。

育毛剤を選ぶときはエビデンスで選べ!と口を酸っぱくして言ってます(笑)

 

NcPAについて調べて思ったのは徹底して効果について科学的な検証が加えられているということでした。

まさに室伏教授のおっしゃっているとおりです。

 

上の方を読んでもらえば分かる通り、どんだけ実験してるんだよっていうくらい実験されています(笑)

ちなみに、育毛とはあまり関係のないものは省いていてこの量です。

美肌関係の実験結果なども合わせるとこの倍以上の量になります笑

 

最近はようやく、育毛成分にも科学的な根拠を調べられたものが増えてきましたが、

NcPAはこれまでの成分とは比較にならないほど強固なエビデンスがあります。

効果への信頼性という意味では、これ以上の成分は現段階で他に無いでしょう。

 

ちなみに、SAKURA物産の担当さんに伺ったところによると、NcPAを配合している化粧品はいくつかあるそうなんですが、「ちゃんと”効果のある量”入ってるものはほぼない」ということでした。

雀の涙みたいな量でも「NcPA入ってるよ」と宣伝することはできるので(;´∀`)

その点、マスターピースにはちゃんと「原料メーカーの規定最大量入っている」とのことなので「濃度低すぎて効果ない」ってことはないです。

 

番長

マスターピースはこれまた、新規成分を配合すると医薬部外品として認められない法律的なあれこれで、名称が養毛剤になっていますが、効果で言うなら育毛剤と呼んでいいはずです。というか、なんのエビデンスもないその辺の育毛剤より、絶対に効果あると思います(笑)ほとんど水であることがバレてしまった某育毛剤とか、そういうのよりはね・・・。

 

>>マスターピース公式<<

 

 

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