ちまたでよく言われている噂。

『筋トレするとハゲる』

 

これは本当なのか、嘘なのか。

結論を言ってしまうと、

 

これは本当です。

筋トレ

ただし、誰でも筋トレすればハゲるというわけではありません。

筋トレしてもハゲない人もいます。

ジムのインストラクターさんが全員ハゲているわけではないですよね?(笑)
(ていうか、ハゲたインストラクターしかいないジムってイヤだな)

 

つまり、全員が全員、筋トレすればハゲるわけではなく、

『もともとハゲやすい体質の人は、筋トレで薄毛が進行する可能性がある』

というのがより正確です。

 

筋トレによって男性ホルモンが増加する

筋トレをすると男性ホルモンのひとつであるテストステロンが増加することが実験によって確かめられています。

そして、薄毛とこのテストステロンの関係はある博士の実験によって明らかにされています。

 

ハミルトン博士の実験 男性ホルモンと薄毛の関係

薄毛と男性ホルモンの関係を明らかにした科学者の1人にハミルトン博士がいます。
ハミルトン博士はどんな実験をしたのかというと、去勢された(つまりキンタマを取った)男性の薄毛について調べたんです。

その結果、

 

  • 思春期以前に去勢した男性は薄毛になることはなかった。
  • 薄毛の男性が去勢した場合、薄毛の進行が止まった。

 

ということがわかりました。

ここまででも、男性ホルモンが薄毛の進行に関わっていそうだとわかりますが、彼の実験のすごいところはここからです。

 

  • もともと薄毛の男性の場合、去勢したことで薄毛の進行は止まったが、テストステロンを注射すると再び進行が始まった。
  • もともと薄毛ではない男性の場合、去勢後にテストステロンを注射しても、頭髪が薄くなることはなかった。

 

これから男性には大雑把に言って2つのタイプがいることがわかります。

  • テストステロンの量が増えると薄毛が進行する人
  • テストステロンの量に関係なくハゲない人

平たく言えば、前者は遺伝的にハゲやすい人、後者は遺伝的にハゲにくい人です。

 

筋トレとハゲの関係

筋トレとハゲの関係に話をもどしましょう。

ていうか、ここまで書いたらほとんどお分かりのことと思いますが(笑)

筋トレをするとテストステロンの量が増える

遺伝的にハゲやすい人は、テストステロン量が増えると薄毛が進行する

遺伝的にハゲやすい人は、筋トレで薄毛が進行する

(三段論法)

というわけです。

 

※ハミルトン博士の実験では言及していませんが、薄毛を直接引き起こしているのはテストストロンが変化したジヒドロテストステロン(DHT)だということが現在ではわかっています。

ハミルトン博士の実験ではテストストロン濃度が増えたために、その誘導体であるDHTの濃度も増えたものと考えられます。

 

僕も筋トレでハゲました

かくいう僕も筋トレを始めてから急激にハゲました。

 

確かに高校生のころから髪の毛は薄めではあったんですが、ハゲってほどじゃなかったんですよね。

風呂に入ったり、海で泳いだりした時に友達から「おまえ、ヤバイんじゃないか?」とか言われることはありましたが、普通に生活する分には特に薄毛を意識する必要はありませんでした。

2013年の春までは。

 

今年の四月からダイエットのためにジムに通い始めました。

かなり体重とか体脂肪率とか危機的な値だったので、見た目的にも健康的にも運動してやせた方がいいと考えて。

食事は減らしたり、野菜中心にしてみたり、いろいろ試したんですが、なかなか体重が減らなかったので、最終的に運動するしかないという結論に至りました。

 

で、ジムのインストラクターさん(イケメン)が言うには

「体重を減らすには筋肉を鍛える方がいいっすよ。

筋肉が大きくなれば、それだけで燃焼するカロリーが増えるんで、痩せやすくなりますし、リバウンドもしにくいんっす」

なるほど、確かにそうだな、と僕はイケメンインストラクターさんの言うことに納得。

それから筋トレ&有酸素運動を開始して、3ヶ月足らずで体重マイナス6kg、体脂肪率マイナス7%を達成し、体は以前とは比べ物にならないくらいマッチョになり。

 

 

そして、ハゲた。

 

 

春まで全然気にしてなかったのが、なんじゃこりゃぁぁあ!!!ってぐらいに。

もともとは女の子にモテたくて始めた筋トレ。

しかしマッチョになった代償として、髪の毛を失いました。

・・・。
・・・。
・・・。

あっちを立てればこっちが立たずとはこのことか!!

 

ハゲる前と後で、筋トレを始めた以外に生活習慣を変えたところはないので僕がハゲた原因は筋トレなのではないかと、強く疑っています。

 

ちなみに、一度薄くなった髪の毛は筋トレをやめても戻りません。

一般にAGA(男性型脱毛症)が放っておいても治らないのと同じです。

覆水盆に返らず・・・( TДT)

 

有酸素運動はOK

遺伝的に薄毛になりやすい人は筋トレでハゲが進行する可能性がある、とお伝えしましたが、これは『筋トレ』に限った話です。

問題なのは筋トレ、つまり、『筋力の増強を目的としたトレーニング』です。

ウェイトトレーニングとか、ダンベルとかですね。

 

普通の運動はOKです。

むしろ、有酸素運動にはDHTを減少させる作用があると報告している研究もあります。

 

薄毛体質の人にとって危ないのは筋トレで、通常の運動は大丈夫です。

 

薄毛が気になる男性が筋トレするには?

両親とか親類がハゲていて薄毛が心配だ。

あるいは、

既にちょっと薄くなってきている。

という人は筋トレを始める前に、予防的にプロペシア(フィナステリド)を飲んでおけば、薄毛の進行は阻止できます。

プロペシアの薄毛進行阻止率はほぼ100%なので、事前に飲んでおけばハゲる心配はほとんどありません。

※副作用もある薬なので、服用に際しては医師の診察を受けるようにした方がいいです。

 

僕も、事前に飲んでいれば・・・今頃こんなことには・・・_| ̄|○ il||li

薄毛が気になる方はくれぐれも筋トレには気をつけて下さい。

 

追記

以前は、上で解説したとおり、

筋トレによるテストステロンの増加
⇒ジヒドロテストステロンの増加
⇒AGAの進行

という筋トレでハゲるメカニズムを考えていたのですが、筋トレを行うことによって別のルートでハゲるメカニズムもあることに気づきました。

 

僕自身、遺伝子検査の結果、男性ホルモンの増加でハゲやすい体質ではなかったので、上のメカニズムでハゲたと考えるのは難しいんじゃないかとは思ってたんですよね。

そこで、もう一つの可能性が浮上しました。

筋トレを始めたことにより筋肉の再生にタンパク質が使われるようになり、髪に必要なタンパク質が回ってこなくなったのではないかというものです。

 

筋トレでハゲるもう一つのメカニズムについては、以前に開催した健康法講座で詳しく解説しました。

もちろんメカニズムだけではなく、対処法も。

こっちのメカニズムは遺伝的な薄毛要素とは無関係なので、全員に関係する話です。

 

健康法講座については既に募集は終了しているのですが、メルマガの読者さんにはこっそり案内を出すこともありますので、興味ある方はメルマガに登録しておいてください。

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