Deeper3D

最近、というか去年の年末くらいから、

Deeper3Dってどうなんですか?

ミノキシジルの3倍の効果って本当ですか?

という質問をよくいただいてました。

 

そう、このDeeper3Dの販売ページには

「ミノキシジルの3倍の効果があるキャピキシル配合!」

と大胆な表現が(゚д゚)!

 

まぁ、僕自身は、「ふーん、今度はこういう宣伝文句で来たか」くらいの、冷淡極まりない反応をしていたんですが、

最近になって、読者さんから

「Deeper3D使ったら実際に生えましたよ」

という報告が!!!!!!!!!!

 

そんなこんなで居ても立ってもいられず、これは試さねばということで、自分でも購入してみて使ってみました。

 注目の新成分「キャピキシル」とは?

 「ミノキシジルの3倍の効果」とする根拠は?

 買うべきセットは?

 効果的な使い方は?

 実際に使ってみての結果は?

などなど、気になるところを根掘り葉掘り検証してみました。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

ミノキシジルの3倍の効果!?Deeper3D

現在はこのうたい文句は削除されています。

発売された当初は「ミノキシジルの3倍の効果」といううたい文句が、デカデカとDeeper3Dの販売ページに載ってたんですが、最近は削除されて「育毛医薬品成分の3倍の有用成分」という曖昧な感じの表現になっています。

(まぁ、「育毛医薬品成分」って言われたらミノキシジル以外考えられないんですけど)

 

多分、薬事法の関係で怒られたんでしょうね(;´∀`)

Deeper3Dは分類上はただの「化粧品」なので。

 

で、

このミノキシジルの3倍の効果があるといわれている成分がCapixyl(キャピキシル)です。

Deeper3Dにはこのキャピキシルが5%配合されています。

(他にも成長因子がいろいろ入っています)

 

しっかりとしたエビデンスがあるキャピキシル

キャピキシルに関しては、調べてみたんですが、かなりしっかりしたエビデンス(科学的根拠)がでています(゚д゚)!

キャピキシルの効果に関するエビデンスはDeeper3Dの販売ページからダウンロードできます。

 

Deeper3Dのキャピキシルに関する記述がある箇所にダウンロードリンクがあります。

Deeper3D実験データ

目立たないですが、上の写真の緑色のボタンを押せばダウンロードできます。

原本を見てみたい方は、各自ダウンロードしてみてください。

⇒Deeper3D販売ページ

 

ちゃんとした科学論文に掲載されたものではないので、医薬品のデータほど信頼性は高くないですが、医薬部外品の育毛剤やそこいらの育毛剤もどきは、そもそもデータを公開すらしてないですから(苦笑)

それを考えると、これまでの育毛剤よりもはるかに信頼性は高いですよね(*´∀`*)

 

ミノキシジルの3倍の効果は本当か?

さてさて、ここがみなさん一番気になるところだと思いますが、

キャピキシルはミノキシジルの3倍の効果!

とDeeper3Dの販売ページには書かれていますが、果たして本当なのか??

 

まずはここについて、上のデータをもとに検証してみました。

 

キャピキシルとは?

と、まず、その前にキャピキシルとはなんぞや?という説明を。

キャピキシルとはアカツメクサ花エキスアセチルテトラペプチド-3をミックスした成分のことです。

ミノキシジルのような単一の化合物ではないので、その点は誤解しないように。

ちなみにアカツメクサ花エキスは天然成分、アセチルテトラペプチド-3は合成された成長因子です。

 

アカツメクサ花エキス

シャジクソウの一種であるアカツメクサの花のエキス。イソフラボンの一種であるビオニカンAが豊富に含まれる。このビオニカンAには5α-リダクターゼを阻害する働きがあり、男性型脱毛症の原因であるDHTの生成を抑える効果がある

 

アセチルテトラペプチド-3

4種類のアミノ酸が結合した合成オリゴペプチド。成長因子として毛包細胞を活性化させる効果がある

 

キャピキシルにミノキシジルの3倍の効果があるとする根拠

こちらが、ルーカスマイヤーコスメティクス社が出しているデータのうち、キャピキシルにミノキシジルの3倍の効果があるとする根拠に当たる部分だと思われます。

キャピキシルデータ対ミノキシジル

まず、タイトルに”Ex vivo”とありますが、これは培養された細胞組織で行われた実験であることを意味します。

つまり、この結果は実際の人間の頭皮で起こったことではないということです。

この実験は培養された細胞(毛母細胞など)を使って、それにミノキシジルを添加した場合と、アセチルテトラペプチド-3を添加した場合を比較したものでしょう。

 

次に図をみてみると

ミノキシジルが52%

アセチルテトラペプチド-3が156%

という、グラフになっています。

これを比較すると確かにアセチルテトラペプチド-3(キャピキシルに含まれる成分)がちょうどミノキシジルの3倍になっています。

 

じゃあ、これ、何が3倍になっているのかということなんですが・・・

このグラフの縦軸は”Hair growth activity”という指標になっています。

 

つまりこの実験結果を解釈すると

 ミノキシジルを培養細胞に添加した場合、何も添加しない時と比べて”Hair growth activity”が、52%増加した。

それに対して、

 キャピキシルを培養細胞に添加した場合、が何も添加しない時と比べて”Hair growth activity”156%増加した。

ということになります。

 

この実験によると、確かに、この”Hair growth activity”を増加させること関してはキャピキシルはミノキシジルの3倍の効果があると言えるんですが・・・

”Hair growth activity”って何やねん!!!!

っていう疑問が(;´∀`)

 

残念ながら、この資料に載っているデータだけでは”Hair growth activity”については何もわかりません。

おそらく、この実験が培養細胞による実験であることを考えると、髪の毛が生える方向に細胞が刺激を受けた際に分泌される何らかのシグナルを数値化したものだと推測できます。

推測は出来るんですが、なんなのかはよくわかりません(^_^;)

 

キャピキシルはミノキシジルの3倍生える???

ミノキシジルの3倍の効果!って言われた時に、普通の人が想像する内容って、ミノキシジルの3倍毛が生えるってことだと思うんですよね。

例えば、ミノキシジルを使った人に比べて、キャピキシルを使った人は1インチあたりの髪の毛の増加本数が3倍多かった、みたいな。

実際、僕もそうだと思っていました。

 

しかし、「キャピキシルがミノキシジルの3倍の効果」だとする根拠としているデータでは、ミノキシジルを使用した場合に比べて、”Hair growth activity”が3倍に増加した、ということしかわかりません。

 

したがって、

「キャピキシルを使えばミノキシジルの(本数を基準として)3倍毛が生えるか?」

と聞かれれば、

わからない

というのが正直な答えになります。

 

キャピキシルは効かないのか?

もう、これだから育毛業界は・・・

すぐに誇大広告に走りやがって・・・

とか言われそうなんですが、一応フォローしておくと

キャピキシルは細胞を発毛の方向へ向かわせるなんらかのシグナル(”Hair growth activity”)をミノキシジルの3倍発生させている

という事実は間違いないです。

つまり、実際にミノキシジルの3倍生えるかどうかはわからないけど、少なくともミノキシジルと同等以上の効果は期待できると考えられます。

 

じゃあ、実際に使ってみた人のデータはないのか?

ってことなんですが、これもキャピキシルを開発したルーカスマイヤーコスメティクス社が公開しているデータの中にありました。

こちらです。

 

キャピキシルの臨床データ

実験の手法としては、

 30人のAGA患者を15人ずつのグループに分けて、一方にはキャピキシルの入った育毛剤を、もう一方には有効成分の入っていない育毛剤を4ヶ月使ってもらった。

 4ヶ月後、それぞれのグループで使用前後の頭髪の変化を調べた。

 キャピキシルありのグループとキャピキシルなしのグループを比較した

使用前と使用後の変化は成長期の髪と休止期の髪、その割合の増減で調べられています。

 

使用前後の画像比較

キャピキシル臨床データ写真

まずは、キャピキシルの使用前と使用後の画像比較。

上が使用前、下が使用後です。

見ればわかると思いますが、明らかに使用後の方が本数も増え、髪の密度が上がっています。

 

成長期、休止期の毛髪の本数の変化

キャピキシル臨床データ休止期成長期増減

これはキャピキシル使用前後の成長期の髪の本数の変化と休止期の毛髪の本数の変化をグラフにしたものです。

 

成長期の髪の割合

成長期の髪の割合は

 プラセボ⇒2%減少

 キャピキシル⇒13%増加

と、確かにキャピキシルを使用した方の方が成長期の髪が増加しています。

つまり、

成長期の髪が増えた ⇒発毛が促進した

ということができます。

 

休止期の髪の割合

逆に休止期の髪の割合は

 プラセボ⇒23%増加

 キャピキシル⇒29%減少

と、キャピキシルを使用した方の方が減少しています。

 

つまり、

休止期の髪が減った⇒抜け毛が減った

ということになります。

 

キャピキシルの効果は本物なのか!?

キャピキシルについていろいろ考察してきまいしたが、

 「キャピキシルを使えば(本数基準で)ミノキシジルの3倍生えるかどうか」はわからない。

 ただし、公表しているデータを見る限りだとしっかりとした科学的根拠に基づく発毛効果が確認できる。

 データを見る限りだと、ミノキシジルの3倍かどうかはわからないが少なくともミノキシジルと同等以上の発毛効果はありそう。

という感じです。

 

検証してみて、僕の印象ですが、「ミノキシジルの3倍の効果」というのは商売的にインパクトを出すために持ってきたんじゃないか、という印象を受けました。

しかし、

そもそも、こんな風にきちんとしたデータを公表している育毛成分がほとんどないことを考えると、それをちゃんと公表しているキャピキシルは遥かに信頼性が高いです。

実際問題として、ミノキシジルの3倍なんて宣伝しといて全く効果がなかったらクレームの嵐になることは、火を見るより明らかな訳で(^_^;)

 

なので、使って見る価値は十分にあると、僕は感じました。

まぁ、そう考えたからDeeper3Dを買ったわけですが(笑)

 

キャピキシルだけではないDeeper3Dの配合成分

もちろん、Deeper3Dの目玉成分といえばキャピキシルなんですが、それ以外にも様々な成分が配合されています。

もともとDeeper3DはDeeperという同じアルファウェイが売ってる育毛剤の上位版として販売されています。

Deeperは成長因子をメインに配合した育毛剤。

そのDeeperをベースにキャピキシルをプラスして作られたのが、Deeper3Dというわけです。

 

なので、Deeper3Dにもキャピキシルだけでなく他の成長因子をはじめ、様々な成分が配合されています。

例を挙げると・・・

Deeper3D配合成分

 KGF(FGF-7)

 IGF(インシュリン様成長因子)

 FGF-1(線維芽細胞成長因子)

 馬プラセンタ

 プロヘアリンβ4

 リジュリン

 燕の巣

 プロテオグリカン

などなど。

(○○Fというアルファベット3文字の成分はだいたい成長因子だと思ってもらってOKです)

 

KGF(FGF-7)

角質細胞成長因子。発毛のメカニズムとして、毛乳頭細胞からからKGFが分泌され、それが毛母細胞に細胞分裂の指令を伝えると考えられている。また、KGFレセプターは上皮細胞にも存在するため、皮膚の極めて浅い領域でも十分な効果を発揮すると考えられている(つまり、皮膚の深くまで浸透する必要がないので、バリアの影響を受けにくい)実際に高濃度での臨床実験により発毛効果が確認されている成分でもある。別名、発毛促進因子。

IGF(インシュリン様成長因子)

インシュリンと構造が似ているためにこのように呼ばれる。「カプイソ(唐辛子と大豆)で毛が生える」で有名になった成長因子。一般にIGF-1の血中濃度が高まると多毛症になることが知られている。カプイソ自体は論文データに捏造が発覚したりと信頼性に乏しいが、IGFが発毛に重要な役割を果たしていることは間違いない。

FGF-1(線維芽細胞成長因子)

真皮層を活性化させる効果のある成長因子。コラーゲンやヒアルロン酸を生成する働きのある線維芽細胞の分裂を促進させる働きがある。真皮層が活性化されることにより頭皮の血流がよくなり、育毛効果が発揮されると考えられている。また、皮膚の表面にレセプターがあるため、容易に真皮層まで到達することができる。

馬プラセンタ

プラセンタというのは胎盤のことで、胎児の成長に必要な成長因子が豊富に含まれている。また馬のプラセンタは一般に流通している豚プラセンタよりも含有アミノ酸量がはるかに多く、栄養価が高い。さらに馬は豚に比べ飼育の際に抗生物質などの薬剤を使わないので安全性も高い。Deeper3Dには北海道産のサラブレッドのプラセンタのみが使用されている。

プロヘアリンβ4(オクタペプチド-2)

バルジ領域を刺激し、毛包幹細胞を生成するように促す成長因子の一種。(毛包幹細胞とは毛母細胞の元になる細胞。ざっくり言うと髪の素)また、バルジ領域には髪を黒くする色素幹細胞もあるので、刺激することで白髪の予防にもなる。

リジュリン(アセチルデカペプチド-3)

10のアミノ酸が結合した合成オリゴペプチド。FGFと似た構造をしており、多くの細胞に対して成長因子として振る舞う。毛細血管の増殖作用と分化促進作用がある。したがって、頭皮の血行増進につながると考えられる。

燕の巣

言わずと知れた高級食材、ツバメの巣を超高圧酵素処理によってエキス化したもの。EGF(上皮細胞増殖因子)やMSF(増殖刺激活性体)、そしてシアル酸を豊富に含む。シアル酸には知覚神経を刺激し、IGF-1を分泌させる作用がある。また臨床実験でシアル酸には薄毛の改善効果があることがわかっている

プロテオグリカン

糖とタンパク質が結合した糖タンパクの一種。保水作用に加えヒアルロン酸やコラーゲンの生成促進作用がある。また、EGF様の作用があり、頭皮の老化を防ぐ効果も期待できる。EGFは従来高濃度で抽出することが非常に難しく、1g3000万円という超高価な成分であったが、特許技術により配合が可能になった。

 

モンゴロイド伝承3大成分

そして、モンゴ流シリーズではおなじみモンゴロイド伝承3大成分

 イラクサ

 ユッカ

 シーバックソーン

モンゴ流シャンプーにも配合されている3大成分がDeeper3Dにも配合されています。

 

効果のある成分を効果の発揮される濃度で

Deeper3Dには上に挙げたような様なしっかりとエビデンスのある成分ばかりが配合されているんですが、それは単に配合されているだけではありません。

それらの成分はかならずエビデンス量以上配合されています。

(エビデンス量=科学的に効果が出ると考えられる量)

 

例えば、育毛剤であれば配合さえしていれば、その成分を配合成分として表示することができます。

配合量がどうであれ。

つまり、極端な話、25メートルプールにひとさじ入れただけの様なごく微量の超低濃度でしか入ってなかったとしても、「こんな成分を配合していますよ!」と宣伝できるわけです。

販売元のアルファウェイが言うには、そいうい育毛剤は結構あるらしいです。

 

アルファウェイは

「私たちはそういうセコいことはしてません。ちゃんと科学的に効果が出るといわれている量以上配合していますよ」

という主張をしているわけですね。

 

Deeper3Dは医薬部外品ですらない、ただの化粧品

実はDeeper3Dは医薬部外品の認定を受けていません。

なので、分類としては化粧品あつかいになります。

医薬部外品ではないので、「育毛剤」という表記はできません。

 

販売ページにも確かDeeper3Dが「育毛剤」である、と読める表記はありませんが、それはこういう理由によります。

法律上の問題なんですよね。

商品名としては確か、頭皮美容液になっています。

 

成長因子はタンパク質

実は、成長因子というのは基本的にはただの「タンパク質」です。

(キャピキシルも天然成分と成長因子をミックスしたもの)

以前はただのタンパク質を塗っただけで、人体に有用な影響があるとは考えられていませんでした。

しかし、研究が進むにつれてタンパク質の中に、細胞の成長を促進させるものがあることがわかり、それが成長因子と呼ばれるようになりました。

 

ただ、科学の研究が進んでも法律上はまだ、成長因子はただのタンパク質。

つまり、有効成分としては認められていません。

 

さらに、成分によっては医薬部外品の認定を受けるためには、法律で認められた成分を、法律で定められた成分以下でしか配合できません。

つまり、たとえ実験で有効性や安全性が確認されている成分であっても、認定されていない成分であれば配合できないし、仮に認定されている成分であっても規定濃度以上で配合することは出来ないってことです。

 

そもそも医薬部外品という分類は日本にだけあるヘンテコな分類で、国際的にはこういった分類の基準を設けている国はありません。

一節では医薬部外品という分類はいろいろな利権のためにある分類だとかなんとか。

厚生労働省のお役人が天下ってる化粧品メーカーは医薬部外品の審査が通りやすかったりとかね。

あくまで噂なので、真偽の程は定かではありませんが・・・。

間違いなく言えるのは、医薬部外品の認定を受ければ(実際の効果はどうであれ)、効果効能を謳うことができるので、メーカーにとっては「売りやすい」ってことです。

 

高濃度の方が効果が高い。

しかし、医薬部外品では高濃度での配合が許されない。

なんだか、意味がわからない仕組みですが日本の法律なのでしかたありません。

 

じゃあ、「実際の効果」と「医薬部外品の認定 」どちらをとるか?って話になりますが、

Deeper3Dは医薬部外品としての認定を捨てて、実際の効果をとったわけです。

(Deeper3Dを医薬部外品として登録しようとするとキャピキシルや成長因子、モンゴロイド伝承3大成分を配合できなるそうです)

 

こういう理由があって、Deeper3Dは化粧品として販売されているんですね。

 

Deeper3Dの価格がヤヴァイ(((((((( ;゚Д゚))))))))

で、ここまでのところをみるとDeeper3Dはかなり魅力的な育毛剤に見えると思います。

実際、僕もそう感じました。

何これ!?めっちゃ生えそうやん!!

と。

 

が、しかし。

Deeper3Dは値段がかなりヤヴァイことになっています。

 

1本約1ヶ月分で約1万4000円します。

(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル

 

なかなか、育毛剤単体でこの値段はみないですよね。

これ一本分のお金で最強セットが全部揃っちゃいますから(笑)

まとめ買いだとマックス30%オフになるみたいですが、それでも1ヶ月あたり1万円以上。

だいぶ、高いです。

 

ただ、僕は大学時代、化学をやっていた関係で原料の値段などをだいたい知っているので、あるいみこういう価格設定になってしまうのもしかたがないのかなぁ、という気もしていてですね・・・

 

Deeper3Dがクソ高い理由

フナコシという試薬メーカーで調べた結果なんですが、

IGF-1 ⇒ 100μ 13,000円

FGF-1 ⇒ 50μg 39,000円

KGF ⇒ 10μg 39,000円

というお値段でした。

 

ちなみに、1μg=0.000 001g です。

つまり、

たとえばKGFの場合、

0.00001gで39,000円

という、ぶっ飛び価格になっております((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

もちろん、これは実験用の高純度の試薬なので、化粧品に配合するグレードのものはもう少しマシな値段だとは思いますが、それでも成長因子がいかに高価な成分なのかを知るには十分だと思います。

僕も大学時代、生物化学を専攻していたので、機能性タンパク質系の試薬がどんだけ高いのかを肌身にしみて知っています。

「この試薬が欲しい」と教授にお願いしても、「高すぎるからダメだ、他で何とかしろ!」と言われて泣きそうになっていました(^_^;)

遠い日の思い出です。

 

多分、キャピキシルもこれらの成長因子と変わらないレベルの高価な成分なのだと思います。

そう、成長因子系の原料はクソ高いのです。

そのあたりのことを考えると、このぶっ飛び価格になってしまうのも、仕方がないのかなぁ、という気がします(´・ω・`)

まぁ、絶対額としては高いですが、効果を考えた時にどうなのか、ってところですよね。

 

どのセットを選ぶべきか?

で、注文の際にはいろいろコースがあって

 単品(13,860円)

 3本セット(37,200円)

 6ヶ月満足セット(51,000円)

 6本セット(61,270円)

などなど。

※「Deeper3D6ヶ月満足セット」はDeeper3D4本とモンゴ流シャンプー2本がセットになっています。

なんで、Deeper3Dが4本なのに”6ヶ月”満足セットなのかはよくわかりませんが(;´∀`)

 

育毛剤は基本的に3ヶ月以上使わないと効果がわからないので、効果を検証する以上、当然3本セット以上のものから選ぶんですが、もし効果が微妙だったり、肌に合わなかったりした場合のことも考えると、6本一気に行くのは怖い。

絶対額としてもかなり高いし。

ってことで、「6ヶ月満足セット」か「6本セット」のどちらかで迷ったんですが、最終的に6ヶ月満足セットにしました。

 

もともとモンゴ流シャンプーって有名だし、読者の方からもモンゴ流シャンプーを使ってます、って話はよく聞いていたので、使ってみたい、ってのは前々からあったんですよね。

そこにちょうどDeeper3Dとモンゴ流シャンプーがセットになっていると。

これは渡りに船ではないか(゚д゚)!

いや、据え膳食わぬは男の恥!(←失言)

 

しかも、Deeper3Dを単品で4本買ったとすると、

13,860×4=55,440円

しかし、6ヶ月満足セットは51,000円

つまり、単品で4本買うよりも既に安いにも関わらず、そこにさらにモンゴ流シャンプー(通常4,980円)が2本も付いてくる!!!

これは満足セットにするしかない(゚д゚)!

 

って感じで、まとめ売り戦略にまんまとハマり、6ヶ月満足セットを注文してしまいました(笑)

 

Deeper3D到着の様子

到着の様子はこんな感じ。

Deeper3D梱包

運送業者はヤマトです。

Deeper3D送り状品名

品名の欄は「化粧品」になっています。

育毛剤なんて書かないという配慮はしっかり。

 

中身

箱を開けると一番上に冊子と納品書。

Deeper3D箱

そして、その下にはDeeper3Dが(゚д゚)!

Deeper3D梱包

 

中身を取り出すとこんな感じです。

Deeper3D6ヶ月満足セット

6ヶ月満足セットを注文したので、

 Deeper3D4本

 Deeper3D10mlボトル1本

 モンゴ流シャンプー2本

が全部入っています。

 

Deeper3D

Deeper3D箱

箱は銀色。

よく見ると僕が写り込んでます(笑)

Deeper3D箱上

Deeper3Dボトル

ボトルはガラス製です。

 

Deeper3D10mlボトル

Deeper3D10mlボトル

イマイチ10mlボトルの使いどころがわかりませんが・・・(;´∀`)

旅行の時などの持ち運び用でしょうか?

 

モンゴ流シャンプーEX

モンゴ流シャンプーEX

はっ(゚д゚)!

これも僕が写り込んでるな・・・。

 

モンゴ流シャンプーお試しセット

あと、モンゴ流シャンプーとコンディショナーのお試しセットも冊子と一緒に入っていました。

モンゴ流シャンプーお試しセット

モンゴ流シャンプーコンディショナーお試しセット

既にシャンプーはセットに入っているので、シャンプーは要らないような気もしますが(^_^;)

でも、コンディショナーは入ってないので、ぜひ使ってみたいところです。

(一応、モンゴ流シャンプーには保湿成分も含まれているので、コンディショナーは不要とのことですが、僕は基本的にコンディショナーも使うので)

 

冊子類

あとはいろいろ冊子が入っています。

モンゴ流シャンプー商品リスト

Deeper3D冊子

(あ、また写り込み・・・)

モンゴ流シャンプー冊子

Deeper3D冊子

なんか、冊子のデザインがいちいちカッコイイです(;´∀`)

Deeper3D冊子

ひと通り読んでみたんですが、結構、冊子も面白かったです。

というか、読んでるとすげー生えそうな気分になれます(笑)

こんだけ細かいところまでこだわって作ってあるのか、っていうのは読んでてビビりました。

 

使い方・説明書

あとは使い方などを説明したものがいくつか。

モンゴ流シャンプー使い方

モンゴ流シャンプー説明書

Deeper3D説明書

Deeper3D使い方

モンゴ流シャンプー使い方

 

Deeper3Dを実際に使ってみた!

さてさて、みなさまお待ちかね。

実際に使ってみての感想です。

 

Deeper3Dの薬液はこんな感じです。

Deeper3D薬液

そう、

まずDeeper3Dはスポイトで塗るようになっています。

ポラリスは最近スポイトが廃止されてしまいましたが、以前使っていた方はアレと同じような感じだと思っていただければいいかと。

目盛りがついているので、1回分(1ml)がひと目で分かるようになっています。

節約して使いたい人向けに0.5mlの目盛りも用意されています。

 

で、見ての通り、薬液は赤っぽい色をしています。

これはビタミンB12の色だそうです。

(↑冊子に書いてありました)

 

Deeper3Dの使い方

使用方法は1日2回、各回1mlを朝晩にそれぞれ頭皮に塗りこむ感じです。

まぁ、普通の育毛剤と同じですね。

洗髪後の頭皮がキレイな状態のほうが浸透が良くなるので、僕は夜は風呂上がりに使っています。

 

トリセツによると、ある程度満足行くレベルまで生えてきたら、あとは1日1回1mlにして、維持していく感じの使い方でもOKだそうです。

これなら2ヶ月で1本のペースになるので、お財布にはかなり優しいですよね(*´∀`*)

 

効果的に使う裏ワザ

まぁ、別に裏ワザってほどのことでもないんですが、同じアルファウェイからバリアスルーという商品が出ています。

このバリアスルーというのがなかなかおもしろくて、育毛剤を使う前に頭皮に塗ります。

で、配合されているフルーツ酸によって肌のバリアーを柔らかくして育毛剤の浸透をよくしよう、っていう商品です。

 

塗るタイプの育毛剤が効きにくい最大の理由がこの頭皮のバリアーだと言われているので、ここを攻略していこうというのはなかなかおもしろい試みです。

僕もDeeper3Dを塗る前にこのバリアスルーを使っています。

 

このバリアスルーによってDeeper3Dの浸透がよくなり、さらに効果が高まることが期待できるので、お金に余裕のある方はぜひ検討してみてください。

値段的にも約2ヶ月分で3500円くらいなので、そこまで高くはないです。

バリアスルーについて詳しくはこちら

 

Deeper3Dの使用感

使用感については快適で、全く問題ありませんでした。

 

ベタつき

ベタつきは全く無いです。

さらっとしてます。

まかり間違っても、ポラリスのように髪がバリバリになることはないです(笑)

 

におい

決して不快な匂いではないですが、使用していると柑橘系の匂いがします。

グレープフルーツっぽい匂いで、爽やかです。

乾くと完全に匂いはなくなります。

乾くまでにかかる時間はだいたい10分~15分くらいでしょうか。

 

清涼感

塗ったあとはメントールのような、清涼感があります。

すーーーっとします。

持続時間は5分くらい。

こういうすぐに分かる刺激があると、効いてるような気分になれるので僕は好きです(笑)

 

効果のほどは・・・!??

そして、肝心の実際使ってみての効果ですが・・・

 

使用開始1週間

なんか、頭皮に触れるとチクチクとした感触が!!!(*´∀`)

まさか、もう産毛が来ているのか・・・!??? 

 

もちろん、効果があってほしいと思いながら使っているので、その分の補正がかかっているのかもしれません。

しかし、使い始めてから頭皮に触れた時にチクチクとした感触があるんですよね。

確かに以前はここまではっきりとしたチクチク感はなかった気がします。

もしかすると既にもう、効果が出てきてるのか!?と(*´ω`*)

 

使用開始1ヶ月

M字部分の産毛が以前よりも若干濃くなっているような・・・(゚д゚)!

ハッキリと濃くなっているわけではないので、断言はできないけど期待が膨らみます(*´∀`*)

※この頃からバリアスルーとの併用を開始しています

 

使用開始2ヶ月

劇的に濃くなったなどの変化はなし。

M字の産毛の状態なども、使用開始1ヶ月目からほぼ変化はなし。

育毛剤の効果が体感としてわかってくるようになるのは少なくとも3ヶ月目以降なので、効果が実感できるにはまだ早すぎるか、という感じ。

ただ、最近、フィナステリドやミノキシジルなどの内服用の医薬品をすべて中止したが、それでも毛量が減ってはいない。

つまり、少なくともDeeper3Dの効果で維持はできている、と考えることもできる。

 

とりあえず、あと1ヶ月は使ってみるしかない、という状態です。

まて、続報!∠( ゚д゚)/

 

Deeper3D総合評価

まだ自分で使ってみた期間が2ヶ月ちょっとなので、評価を下すのは難しい状況ですが、

 配合されている成分

 公開されているデータ

 読者の方からの情報

などを考えると、

Deeper3Dはかなり良さげです(*´∀`*)

 

結果を教えてくれた読者さんによると、M字がかなり埋まってきたとか。

M字を回復させるのって非常に難しいので、そうだとするなら、相当強力な効果があるんじゃね?と推測できます。

(僕の場合は、M字に対しては今のところそこまでの成果は出ていませんが)

しかも、今までの育毛剤と違ってエビデンスがかなりしっかりしている・・・(゚д゚)!

 

Deeper3Dがどれくらいの効果かというと、ミノキシジルタブレットほどではないけど、塗るタイプのミノキシジルと同等かそれ以上の効果があるんじゃないか、と僕は推測しています。

ミノキシジルタブレットを使った時は2ヶ月目で既にM字にかなり濃い産毛が生えてきていたのに対し、Deeper3Dはそこまでではなかったのでさすがにミノキシジルタブレットほどの威力はなさそう。

しかし、データや口コミなどから推測するに塗るタイプのミノキシジルと同等以上の効果はありそう・・・というのが僕の印象です。

同等以上の「以上」の部分がどれくらいなのかは現在僕も測りかねているところです。

 

まぁ、値段がなかなか育毛剤としてはぶっ飛んだ値段になってしまっているので、なかなか手を出しずらいところではありますが・・・。

 塗るミノキシジル(ポラリスなど)がかぶれて使えなかった人

 医薬品を使わずに効果的な治療がしたい人

 お財布に余裕がある人

などは、Deeper3Dを試してみる価値があると思います。

参考にしてみてくださいm(_ _)m

 

>>Deeper3Dはここから買えます<<

 

 

 

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