どうも、若ハゲ番長です。

育毛剤として上清液を配合した化粧品を開発するにあたって、これまでの製品より頭皮に対して使用しやすいように粘性やボトルなどの使用感を調整したのはもちろんですが、これまでの製品には配合していなかった育毛成分も追加しています。

 

生えてほしくなくても生える上清液

ヒト幹細胞培養上清液(上清液)の発毛効果については生えてほしくなくても生えてくるくらいだというのは以前の記事でもお話しした通りです。

幹細胞育毛剤発売準備中【12月クラファン予定】

新製品アルベイズ・ザ・スカルプエッセンスはリベレイトローションと上清液濃度は同じです。

新成分配合

リベレイトローションの発毛効果を見る限り、上清液だけで十分だとは思ったのですが、ダメ押しでいくつか成分を追加してます。

  • アセチルテトラペプチド-3
  • アカツメクサエキス
  • オクタペプチド-2
  • グリチルリチン酸2K

以前からこのブログでもよく取り上げてるキャピキシルですが、新育毛剤にも配合してます。

キャピキシルナノ化配合

キャピキシルとは

  • アセチルテトラペプチド-3
  • アカツメクサエキス

の混合成分のことです。

開発元のルーカスマイヤーコスメティクスによるとこの2つの成分の相互作用によって、キャピキシルはミノキシジルの3倍の発毛効果があるという触れ込みで育毛業界に殴り込んできたカナダ製の成分です。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

【告発】キャピキシル徹底検証!ミノキシジルの3倍の効果は嘘!?

この記事に書いた通り、当初は僕はミノキシジルの3倍という話に懐疑的だったんですが、未だに医薬部外品の成分として認可されていないところを見ると、あながち嘘ではなかったかもしれないと思っています。

厚労省は製薬会社の既得権益を脅かすようなものは簡単には承認しないので、それは本当に効果が高いということではないかと。

番長
この話題を書き続けると厚労省への文句だけでお腹いっぱいな記事になりそうなので、これ以上は止めておきます。

さらにアルベイズ・ザ・スカルプエッセンスではこのキャピキシルをアルベイズ独自技術であるナノOCT加工でナノ化して配合しています。

番長
キャピキシルをナノ化して配合しているという話は聞いたことがないので、もしかすると業界初かもしれません。

アセチルテトラペプチド-3

この何やら小難しそうな響きのアセチルテトラペプチド-3は成長因子として働く合成ペプチドです。

生体内で働く成長因子は極めてセンシティブですぐに失活してしまうのが玉に瑕なんですが、アセチルテトラペプチド-3は一番分解されやすい部分を保護することで、活性を維持したまま配合することができます。

アカツメクサエキス

アカツメクサとはマメ科の多年草で、クローバーの一種です。

西洋ではレッドクローバーと呼ばれ、ハーブとして古来から使われてきました。

アカツメクサには特にイソフラボン(ポリフェノール)が多く含まれ、抗酸化作用が期待できます。

ビオカニンAの育毛効果

また含まれる生理活性物質の内ビオカニンAというイソフラボンには詳しく研究がされていて、AGAの原因物質であるDHTの生成を抑制する作用があることが分かっています。

アカツメクサエキスの育毛効果について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

【告発】アカツメクサ花エキス(ビオカニンA)の育毛効果を徹底検証!

キャピキシルって高いんじゃないの?

その通りキャピキシルは化粧品原料としての価格はかなり高い部類です。

しかし、医療用のヒト幹細胞培養上清液に比べれば、可愛らしいもので、見積もりを出してもらったら、原価が多少上がった程度だったので、配合することにしました。

白髪対策もオクタペプチド-2

こちらも成長因子様の働きをする合成ペプチドです。

こちらは主にメラノサイトを活性化し、色素の合成を促進させます。

つまり、白髪に対して効果を発揮する成分になります。

キャピキシルって高いんじゃないの?

その通りキャピキシルは化粧品原料としての価格はかなり高い部類です。

しかし、医療用のヒト幹細胞培養上清液に比べれば、可愛らしいもので、見積もりを出してもらったら、原価が多少上がった程度だったので、配合することにしました。

 

グリチルリチン酸2K

多くの育毛剤に配合されている抗炎症作用のある成分です。

生薬の甘草に含まれており、遥かな昔から抗炎症薬として使用されてきました。

番長
育毛剤によく配合されている成分なので、ご存知の方も多いかもしれません。

 

配合濃度に意味がない理由

世の中には

「ヒト幹細胞培養上清液10%配合!」

とか宣伝してる商品が多いですが、アルベイズでは一切配合濃度の話はしません。

結局、濃度よりも浸透技術や品質の方が重要になってくるからです。

例えば、極端な話

上清液を10%配合していても、生体分子が9割失活していたとすれば、それは実質的に1%しか配合していないのと同じになります。

同様に9割が浸透しないのであれば、それは実質1%です。

また、上清液の製造には培養技術が極めて重要です。

いわゆる幹細胞コスメに配合されている幹細胞エキスはほとんどが韓国製のものです。

幹細胞治療や美容が始まったのは韓国ですが、培養技術では今は日本が世界でトップだと言われています。

僕もアルベイズを始めるにあたって、Amazonで売ってた幹細胞なんたら化粧水を使ってみたんですが、値段以外はニベアの化粧水と違いがよくわかりませんでした。

濃度については公表していないので、信用できないという方もいるかも知れません。

 

しかし、使ってみれば分かります。

番長
第一弾製品リベレイトローションはMakuakeでのクラファン後、支援者の半数以上から定期購入してもらいかつ8割近い方が2年以上継続購入していただいています。

 

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