どうも、若ハゲ番長です。


以前にAGAの診断方法の回で

”AGAが進行して中期~後期に入ってくると
本数自体が減ってきますが、
最初は髪が細くなり始めます。”

という話をしていたのを覚えているでしょうか?

”中期~後期”というのはAGAの進行段階を表しているんですが、
このあたりについて質問が来ていたので、
今回はAGAの進行段階について解説してまいります。

頑張って行きましょう∠( ゚д゚)/



AGAはある日突然、バサッと毛が
抜けて薄くなるわけではなく、
時間をかけてゆっくりと進行してきます。

で、AGAのごく初期の段階では
髪の軟毛化が始まります。

髪が弱くなってコシやハリが
なくなっていく段階ですね。


僕は高校生の頃、
ワックスなどの整髪料を使っても
髪を立てることができず、
悲しい思いをしたことがあります(´・ω・`)

まだ、明らかに薄くはなかったですが、
今思うとあの頃からすでに
軟毛化が始まっていたんでしょうね。


僕が勝手に分類してるんですが、
AGAは進行度合いによって以下のような
4段階に分けています。


・ごく初期:先細毛が増える・髪にコシがなくなる・セットが決まらなくなる
・初期:生え際が後退し始める・頭皮が透けるようになる
・中期:ぱっと見でわかるくらい薄い・明らかに頭皮が透けている
・後期:生え際や頭頂部がツルツルになっている


ごく初期と初期はヘアサイクルが短くなって
軟毛が増え始めた段階で、
中期は一部の毛はほとんど成長せずに
皮膚の表面から出てこなくなった段階ですね。

僕の治療前の写真があると思いますが、
あれが中期だと思ってもらえば
わかりやすいでしょう。


そして、後期はほとんどの髪が成長せずに、
皮膚の表面から顔を出す前に抜けてしまう状態です。
いわゆる「ツルツル」の状態ですね。

中期までならまだ回復が見込めますが、
このツルツルの状態にまでいってしまうと、
なかなか元のレベルまで生やすのは
難しくなってきます(´・ω・`)


一般に完全にハゲ上がってから
(=後期に入ってから)5年以上経過すると
AGA治療薬をもってしても
回復は相当難しい、と言われています。

【AGAは早めに治療した方がいい】

と言われるのはこういう限界があるためです。

ちょっと悲しい現実ですが、
ここで嘘をついても仕方がないので、
正直にお話しています。


「じゃあ、俺はダメなのか?」

と思っている方もいるかもしれませんが、
若い人(20代~30代)に関してはたいてい大丈夫です。

治療すればほぼ生えます。

これは若いほうが、
分泌される成長因子の量が多いですし、
そもそも後期まで進行しているケースが
ほとんどないからです。

以前に見せてもらったクリニックの症例でも、
若い方はほぼ例外なく完全に髪が生えそろっていました。


そして、年齢が上がっていくにつれ、
”手遅れ”になってしまっている
ケースが増えていくんですが・・・

こういう例もあります。

うちの叔父も僕に薦められて、
AGA治療を始めたんですが、
始めた時点で50代で既にかなり薄毛が
進行していいました。

その叔父の治療結果がこちらです。

%url1%(http://www.pnai.org/aga%E6%B2%BB%E7%99%82385%E6%97%A5%E7%9B%AE%E3%80%8050%E4%BB%A3%E5%8F%94%E7%88%B6%E3%81%AE%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%BE%8C%EF%BC%86%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E9%85%B8ex/)

※後半のポリピュアについての話はスルーしてください。
使ってみた結果、救いようのない育毛剤でした。


結果、生え際などはほとんど回復しなかったものの、
頭頂部に関しては劇的に髪が増えました。

「髪が増えた」という事実が
非常に嬉しかったみたいで、
本人的にはかなり満足しているみたいでした。

こういうケースもありますので、
まずはチャレンジしてみることが大事です。

ぜひぜひ、諦めずに挑戦してみてください( ´∀`)bグッ!



ではでは。
今回はこのへんで。

また次回∠( ゚д゚)/