どうも、若ハゲ番長です。

前回のメール送ってから、

もうみんな登録解除して、
誰にも読まれない幽霊講座になるんじゃ
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

と、ハラハラしてたんですが、
意外に解除された方は少なくて、
僕もホッとしています。

現在も継続して受講されている方は、
ある程度、僕の考えに理解を示して
もらえているのではないかと、
好意的に解釈しています。

本当に、読み続けてくださり、
ありがとうございます。

今日はAGA基礎講座のラストとして、

【未来の薄毛治療】

についてお話しして参ります。

僕は、順調に行けば、あと数年、
順調に行かなくても10年以内には
薄毛は根治可能な病気になっていると思います。

というのも、
再生医療の目覚ましい進歩によって、
様々な治療法が開発中で、

しかも、いくつは既に臨床試験に
入っているからです。

臨床試験というのは、
動物実験では既に効果や手法が確率されたので、
いよいよ人間に対して治療を
行ってみようという段階です。

つまり、この臨床試験が完了すれば、
もう一般人も治療を受けれるようになる
ことを意味します。

もう実用化まであと一歩の
ところまで来ている治療法があって、

しかも、その治療法は一つではなくて、
いくつもあるんですよね。

具体的にどんな治療法があるのかというと、
まず一番最初に実用化されそうなのが、

毛球部毛根鞘細胞を取り出して培養し、
薄くなった部分に移植するという方法です。

まぁ、これだけ聞くと一体何じゃそりゃ?
って感じなのでもう少し詳しく
説明します(^_^;)

今までは

毛乳頭細胞が指令を出して
毛母細胞を活性化する

と考えられていました。

(※毛母細胞=髪の元になる細胞)

あのよくCMしている育毛剤でも
毛乳頭を活性化して、
うんぬんかんぬんって言ってますよね?

しかし、

最近、実は、毛乳頭細胞の更に下にある
毛球部毛根鞘細胞という細胞が、
毛乳頭細胞に活性化の指令を
出していることがわかってきました。

ええ、名前が長すぎて覚えにくいですが(笑)

毛球部毛根鞘細胞です。

つまり、活性化の順番として実は

毛球部毛根鞘細胞⇒毛乳頭細胞⇒毛母細胞

という順番で活性化されていく、
ってことです。

男性型脱毛症の場合は、
毛乳頭細胞が毛母細胞に分裂の指令を
出さなくなってしまうんですが、

もしかすると、毛乳頭細部が
指令を出さなくなてしまう原因は
毛球部毛根鞘細胞の活性が
低下することにあると考えられます。

この毛球部毛根鞘細胞を
使った最新の治療法が現在、
臨床試験に入っているのですΣ(゚Д゚)

研究を行っているのは
大手化粧品メーカーの資生堂の研究チーム。

で、その方法というのが・・・

1.後頭部から髪の毛を皮膚ごと採取
2.採取した皮膚から毛球部毛根鞘細胞を切り取る
3.特殊な方法で毛球部毛根鞘細胞を培養する
4.培養した細胞を薄毛の部分に注入する
5.注入された毛球部毛根鞘細胞は自ら毛乳頭細胞の下へと移動する
6.毛球部毛根鞘細胞が毛乳頭細胞を刺激して発毛が促進される

(そして、後頭部から採取した細胞には
アンドロゲンレセプターがないので、
一度生えてしまえば、
再び男性型脱毛症になることはない)

という方法です。

毛球部毛根鞘細胞についても、
「特殊な技術」を使って培養していて、
その培養方法については
企業秘密らしいです(;´∀`)

この手法については、
臨床試験スタート直後は2018年の
実用化が目標と宣言していたんですが、
後に2020年に修正されました(;´∀`)

しかし、どちらにしても
そう遠い未来の話ではありません。

資生堂の毛髪再生医療に関するプレスリリース
http://www.tokyo-med.ac.jp/160627hihupress.pdf

他にも、

何もないところから髪の毛
(毛包)を作ってしまおう、

という手法も既に臨床段階に入っています。

こちらは主に理化学研究所が
主体になっているプロジェクトです。

上の資生堂の方法は今ある(けど活動していない)毛包を
活性化させようって話なので、
そもそも毛包自体が残ってない
人には適用できません。

例えば、ケガ、やけど、抗がん剤の副作用などで
毛包がそもそもなくなってしまった人などですね。

こっちの方法は完全にゼロの状態から
髪の毛を作り出すって話なので、
科学マニア的にはかなりのロマンを
感じます(笑)

毛包再生の研究開発のニュース
http://www.agingstyle.com/2016/07/24001306.html

今回紹介したプロジェクト以外にも
毛髪再生に関する研究は様々行われています。

このように再生医療は
目覚ましいスピードで進歩しているので、
悲観的になる必要は全くないです。

個人的には、論理的に考えた上で
悲観的になる理由がないと思っています。

これだけ複数の手法が研究されていて、
しかもいくつかは既に
実用化の一歩手前まで来ている。

この状況からすべてがポシャってダメになる
なんてことは確率的に考えにくいでしょう。

そういうわけで、僕は数年後には
薄毛の根本治療が可能になっていると
かなり本気で考えています。

こんな風に技術はどんどん進歩しているので、
ぜひ、悲観的にならずに薄毛対策に
取り組んでもらえればと思います。

さて、
予定していた内容はほぼお送りしましたので、
AGA基礎講座はこれで一旦は終了となります。

いかがだったでしょうか?

さすがに、
「この講座を読んでAGA治療を始めた」
という人はまだ髪は増えていないと思いますが
(;´∀`)

しかし、この講座で学んだことを元に、
治療を続けてもらえれば3ヶ月後には
見違えるような髪になっているはずです。

AGA治療は継続しないと効果が現れてきません。

ぜひぜひ、根気強く続けてもらえればと思います。

【おまけ】

ちょっと前に、

薄毛=遺伝×生活習慣

という話をしましたが・・・

生活習慣や健康面に不安がある方のために、
僕が以前にやっていた

【薄毛に負けない体を作る究極の健康法】

という有料の講座があります。

現在は募集を停止しているのですが、

「募集をもう一度、行って欲しい」

という要望も根強くあるので、
近々、再度募集を行おうかと考えています。

「健康面もちょっと気になる・・・」

という方は、このままメルマガを解除せずに
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AGA基礎講座受講者限定の『特別な』案内も
用意しますので、お楽しみに(*´ω`*)

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ではでは。

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