どうも、若ハゲ番長です。

薄毛の原因は遺伝なのか?生活習慣なのか?

というのは、よく聞かれる質問なんですよね。

「親父がハゲてるからお前もハゲるぞ」
とかよく言うから、薄毛は遺伝?

「食生活の乱れでで髪が抜ける」
とも聞くから、薄毛は生活習慣が原因?

いろんなことが言われているので
混乱している人も多いようです。

これまでは

「DHT(ジヒドロテストステロン)がAGAの原因だ」

という話をしてきました。

これはまさに遺伝です。

DHTに対する感受性は遺伝によって決まっていて、
感受性が高い人はDHTが増えた時に
髪が薄くなりやすいんでしたよね?

ということは、薄毛の原因はやっぱり、遺伝?

しかし、コレも違うんです。

結論を言ってしまうと、

【遺伝と生活習慣の両方】

が薄毛の原因になっています。

つまり、遺伝と生活習慣、
その両方が複雑に絡み合って、
髪が薄くなっているケースがほとんどです。

「遺伝のせいで薄くなっている人」

「生活習慣のせいで薄くなっている人」

がいるのではなく、

ほとんどの人は両方が原因で薄くなっている

という意味なので注意してください。

どっちか一方だけだったら、
わかりやすくて良いんですけどね(;´∀`)

しかし、だいたいにおいて現実というのは
複雑なものでして、薄毛は遺伝と生活習慣、
両方に原因があります。

で、

薄毛の原因を説明するために
僕は薄毛方程式なるものを考え出しました。

━━━━━━━━━━━━━━━
遺伝×生活習慣=薄毛
━━━━━━━━━━━━━━━

というものです。

遺伝と生活習慣の間が”掛け算”に
なっているのがポイントです。

もう少し詳しく解説しましょう。

僕の中のイメージとしては、
「ハゲやすさ」が遺伝によって決められている、
という感じです。

説明しやすくするために
『ハゲやすさ指数』というものを
導入してみましょう。

このハゲやすさ指数は遺伝によって決まっていて、
数字が大きい人ほど遺伝的に
ハゲやすいことを示します。

また、遺伝によって決まっているので、
一生変わることはありません。

このハゲやすさ指数に『環境因子』を
掛け合わせることで、
その人がハゲるかどうかが決まります。

環境因子が大きければ大きいほど、
その人の生活習慣に問題があり、
不健康であることを示します。

便宜上、
この掛けあわせた値が100を超えると髪が薄くなる、
ということにしましょう。

例えば、

ハゲやすさ指数2×環境因子30=60

だと、この人はハゲない。

ハゲやすさ指数5×環境因子30=150

だと、この人はハゲる、

という感じです。

さてさて、日本の田舎にとある3人の男性がいました。

・Aさんはハゲやすさ指数 0
・Bさんはハゲやすさ指数 3
・Cさんハゲやすさ指数 7

だとしましょう。

●Aさんの場合

Aさんはハゲやすさ指数0
つまり、遺伝的にハゲない人です。

元々ハゲるリスクがゼロなので、
どんなハチャメチャな生活をしてても
ハゲることはありません。

環境因子がどんな数値であれ、
ハゲやすさ指数がゼロなので、
環境因子が50になろうが、100になろうが、
ゼロに何をかけてもゼロ、ということです。

ちょっと例えは悪いかもしれませんが、
ホームレスで明らかに生活環境は
悪いはずなのにフサフサの人っていますよね?

ああいう人が、ハゲやすさ指数0ということです。

こういうAさんのような人は
薄毛の悩みとは基本的には無縁です。

もちろん、むちゃくちゃな生活をしてたらハゲなくても、
病気になるリスクは高くなりますが・・・(;´∀`)

●Bさんの場合

次にBさん。

彼はハゲやすさ指数3、つまり、
遺伝的にはげにくい人ということになります。

彼は健康に生活している分には
ハゲることはありません。

環境因子が10くらいだと

3×10=30

なので、びくともしません。

ちょっと不健康になって環境因子が20くらいでも

3×20=60

で、平気です。

しかし、生活習慣が極端に乱れてきて、
体が弱ってくると、だんだん髪が薄くなってきます。

環境因子が40くらいまで悪化していくと

3×40=120

で、アウトということになります。

遺伝的にハゲにくくても極端に
不健康だとハゲてしまうというわけです。

実は、僕は遺伝子検査の結果を見る限り、
ハゲるリスクは特に高くない、という結果でした。

つまり、ハゲるリスクは高くないのに
不健康すぎてハゲてしまった、
このBさんと同じタイプです(;´∀`)

●Cさんの場合

最後にCさん。

彼はハゲやすさ指数7、つまり、
遺伝的にハゲやすい人です。

彼の場合、小さな生活習慣の乱れでも、
髪に影響が出ます。

ちょっと生活習慣が悪化して環境因子が20まで悪化すると、

7×20=140

ということで、髪が薄くなってしまいます。

Bさんの場合は環境因子が20でもハゲませんでしたが、
Cさんの場合はハゲてしまいます。

これが遺伝による差です。

しかし、逆にCさんも十分に健康な状態で、
環境因子が10でとどまっていたとしたら

7×10=70

なので、これならハゲません。

つまり、遺伝的にハゲやすい人でも
十分に健康に気をつけていれば、
薄毛は防ぐことができる、ということですね。

最強セットに含まれている
ミノキシジル、フィナステリドなどのAGA治療薬が
どういう役割を果たしているのかというと、

本来遺伝によって決まっていて変わることのない
『ハゲやすさ指数』を無理やり下げている感じです。

遺伝的に”ハゲやすい”人を
”ハゲにくい”のレベルまで持っていく、
と言い換えても良いかもしれません。

例えば、上に出てきたCさんが
ミノフィナを使用すると
ハゲやすさ指数が7から4になるイメージです。

なので、本来なら環境因子が20でも
ハゲているはずですが、
ミノフィナを飲んでいる場合

4×20=80

なので、ハゲないで済むというわけです。

一方で、最強セットを使用していても、
環境因子が30まで悪化してしまうと・・・

4×30=120

なので、髪は薄くなってしまう、
(あるいは回復ができない)
ということになってしまいます。

最強セットの改善率は80%という話をしましたが、
回復できない残りの20%は、だいたい

生活習慣の問題が大きすぎるために回復できない
このパターンになります。

いかがだったでしょうか?

今回は薄毛の原因について、
遺伝と生活習慣という視点から説明してきました。

重要なのは

薄毛=遺伝×生活習慣

ということで、どっちか一方だけで
決まっているわけではないということですね。

最強セットを使えば、80%以上のケースで生えるので、
よっぽど健康状態に問題がなければ大丈夫なんですが、
育毛抜きにしても健康は大事なので(;´∀`)

ぜひぜひ、体をいたわってもらえればと思います。

さて、次回は
『AGA治療において一番重要なこと』
をお伝えします。

題して、

AGA治療を実際に1年間続けてみて気づいた『21の真実』

です。

若干仰々しいタイトルですが(;´∀`)

僕がAGA治療をやってきてわかったことの
集大成的な感じになっています。

非常に重要なことをお伝えするので、
明日は絶対に見逃さないようにしてください。

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